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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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今季初めての雪景色

 

 火打山(右奥)と妙高山(左)が真っ白に雪化粧しています。今朝9時13分、村道野々海線のケンノキ付近から。
 相澤博文さんが「鳥甲山はうっすら白く」とFBでお知らせ下さっています。私はそれを知る前に、「秋山に行くか、野々海峠に行くか」を迷ったあげく、最近あまり訪れていない野々海峠行きを選択しました。妙高山が白くなっているのに気づいたのは午前8時頃に森の開田に上がったとき。

 野々海峠を越え、菖蒲高原に行って、県道脇の展望場所から、火打山をさらに間近に眺めました。つぎの写真です。(今年の初冠雪、妙高山は今日、火打山は17日だそうです。)

 

 

 

 今日はこの後、菖蒲高原から中原集落に出る林道を通って、大巌寺キャンプ場〜林道野々海天水越線の道路崩壊箇所〜無印キャンプ場経由で村に戻るというルートを走ってきました。
 昨年から関田山脈の裏側を何回も走っていますが、深坂峠や野々海峠から見える景色がいまだにすべては理解できていません。上に書いたようなルートを走って、そこから深坂峠方向を眺め上げた時に、どう見えて、いろんな地点の位置関係を体で理解することが目的です。(深坂峠からの今朝の景色は下写真)

 

 

 その成果は今後レポートするとして、最後に森の開田に上がった時の写真を2枚。

 


 中条川上流1号崩壊地から。
 相澤さんの知らせをうけて、見直すと、なんとなく鳥甲山のてっぺんあたりが少し白いような気がしなくもない。

 


 森用水頭首工すぐ上の不動滝。


やっと来た大雪が創り出した素敵な景色

中津川峡谷(2月7日午前10時すぎ)

 

夕陽に映える苗場山山系(2月7日午後4時半すぎ)

 

 2月初めまではほとんど雪がなかった栄村。ここまで雪がない栄村は私にとっては初体験でした。ところが、6日の大雪で景色が一変。快晴となった7日は随所に「冬の栄村ならでは」の素晴らしい景色が広がりました。7日は秋山行でしたので、4枚中3枚までが秋山の写真ですが、じっくりご覧ください。

 

雪を飛ばす(2月6日昼前、極野にて)

 

赤瑤瞭(鳥甲山連山、2月7日午前11時すぎ)

 

 暮らしにとっても必要な雪。今回は11日午前段階でまだ降り続き、ちょっと厄介ですが。
 雪飛ばしの様子を1枚紹介しましたが、冬の栄村は雪飛ばしなどの除雪作業があってこそ、活気、賑やかさが生まれるんだなあということにも気づきました。
 冬は冬らしく、そしてそれを越えれば鮮やかな芽吹き。やはりそういう栄村が素敵です。


1枚の写真と後記

 

 陽光が射す中、木々の枝から風で飛ばされた雪が舞い、輝いています。8日午前11時頃、スキー場から下る時に偶然撮れました。滅多に撮れないものだと思います。

 

<後記>
 定期購読ご希望の世帯にのみお配りする最初の号です。これまで直接にはお話したことがなかった方々からも購読申し込みのお電話をいただき、非常に嬉しく思っています。有料化によって編集発行・配達の責任が一層重くなったと受けとめています。どうぞよろしくお願いします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


栄村復興への歩みNo.327 2018年2月11日発行
編集・発行人 松尾真 連絡先:電話080−2029−0236、 mail;aokura@sakaemura.net
購読料 月額200円(半年1,200円、1年2,400円)
お申込みはお電話で上記番号までご連絡ください。


「強力寒波襲来」前の穏やかな晴れの一日

朝陽が昇る! 午前7時51分、森宮野原駅ホーム上から。

 

 今週は気温が10℃近くになった日もあった。雪はすっかり少なくなっている。まるで春のようだ。
 来週は“強力寒波”が来襲すると予報されているが、さて、どうなることか。
 今日20日は知人を迎えて、秋山郷へ。文字通り「雲ひとつない」晴天の中で、陽光を真正面からうける鳥甲山を天池から撮ることができた。
 秋山郷で撮ったものを何枚か、紹介したい。

 

 

 13日に撮影したものもよかったが、今日は午前9時42分。太陽光を真正面からうけて、白さの輝きが凄い。
 「第二天池」から。

 

 

 天池から。9時59分。

 

 

 “ヒマラヤ襞(ひだ)”と呼んでいいのではないかと思う。鳥甲山連峰白瑤瞭付近。

 

 

 ダイヤモンドのごとき輝き。「第二天池」にて。

 

 

 

 川原の温泉をめざして雪道を進む。切明。

 

 

 知人に撮っていただいた。もの凄く温まって、最高! 脱衣が寒いということはまったくない。晴れた日にはお薦め。午後0時52分。


極寒−10℃で朝を迎えた一日の記録〜2018年1月15日〜

 

 朝起きて、顔を洗おうと水道の栓を廻したが、水が出ない! 今季初の凍結。朝のコーヒーも飲めず。
 Yショップに立ち寄った時に聞いたのでは、宮野原橋の気温表示が早朝、−10℃だったそうだ。
 そんな今日、行った先々で撮った写真を記録として、ただ淡々と並べてみる。

 上の1枚は、県道秋山郷宮野原(停)線の長瀬のスノーシェッドを越えたところで、9時11分撮影。

 

 

 雪坪のスノーシェッドから。9時35分。

 

 

 雪がダイヤモンドのごとく輝く。雪坪にて。9時38分。

 

 

 中条地区の集落内道路から。10時5分。

 

 

 野沢温泉村虫生の棚田。国道117号線から。11時00分。

 

 

 千曲川に架かる中央橋と飯山市の雪捨て場。午後0時7分。

 

 

 下境〜桑名川間の千曲川。午後0時55分。

 

 

 昨年、土石流災害が発生した桑名川の出川橋付近の様子。午後1時2分。

 

 

 千曲川市川橋上から下流方向を眺める。午後1時7分。

 

 

 気温が上がり、道路から湯気が沸き上がる。泉平集落への道にて。午後2時46分。

 

 

 コブシの芽。泉平集落にて。午後3時1分。

 

 

 こういうアングルで見るスキー場もいい。小滝集落から。午後3時48分。

 

 

 手押し車を押して友を訪ね、家路につくばあちゃん。小滝集落にて。午後3時48分。

 

 

 塩尻集落と夕陽。午後4時11分。

 

 

 栄大橋と夕陽。北信舗道の敷地から。午後4時15分。


20日朝の雪景色から

雪が舞う

 20日朝は前夜の雪から一転して快晴。風を感じた時、樹々の枝から雪が舞いだしました。森集落中条地区の白山神社の前で、下の写真を撮っていた時のことでした。

 

 

 こちらの写真には中条の田んぼと鳥甲山、そして太陽が…。とても清々しかったです。

 

 

 「栄村復興への歩み」の「購読料」または「ご寄付」をお願いしています。お電話をいただければ、早速に伺わせていただきます。


栄村復興への歩みNo.322(12月12日付)

栄村から見える山

 

 

 写真は飯山線白鳥駅の近くで12月3日昼に撮影したものです。真っ白な山が奥に見えます。国道117号線を飯山方面から走ってきた場合、白鳥集落を通り抜ける間に正面にこの山が見えますね。
 「綺麗だ」、「白鳥からの景色はいいね」…。いろんな声が聞こえてきます。
 同時に、「あの山は何て言う山なんだ?」ということも話題になります。「八海山だ」と言う人もいれば、「いや、あれは八海山ではないそうだよ」と言う人もいます。私は八海山だと信じ込んでいた一人ですが、今回、いろいろ調べてみました。
 結果、見えているのは「越後三山」と呼ばれる(「魚沼三山」とも呼ばれる)ものの1つ、中ノ岳(2,085m)という山だとわかりました。その後、「うん、中ノ岳。坪野からきれいに見える」と言う人とも出会いましたので、ほぼ間違いないでしょう。栄村では、白鳥、坪野以外にも、国道117青倉橋、森の開田などからきれいに見えます。青倉橋から見えるのも中ノ岳でしょう。
 八海山(1,778m)は下の写真です。

 


 越後三山の全体像、したがってまた八海山が見えるのは森の開田や青倉の西山田です。青倉集落とワンセットで見える姿を紹介します(撮影地点は西山田から城ヶ館に上がったところ)。

 


 奥に見える連山の左が八海山、右が中ノ岳です。越後三山とはこの2つの山の間にある越後駒ケ岳(2,033m)を含めての三山なのですが、栄村から見ると八海山、中ノ岳よりも少し奥まったところに位置しています。八海山と中ノ岳の間に見えているのが駒ケ岳かどうか、現段階では私ははっきりしたことを言えません。

 

● “借景”も村の財産、観光資源
 「越後三山」は名前のとおり新潟県の山ですから、栄村ではないのですが、とくに冬の栄村で見られる景色としてとても綺麗だと言えます。栄村にとってある種の“借景(しゃっけい)”だと言えます。“借景”とは造園技法の1つで、庭園の外にある山や樹木を、庭を形成する背景として取り入れることで、京都の修学院離宮がその代表例に挙げられます。
 冬の飯山線の旅を楽しいものにしますし、さかえ倶楽部スキー場からの眺めを素晴らしいものにして、スキー客の人たちを感動させるものです。
 こういう景色を意識していくことも、栄村にとって大事なことだと思います。


初雪の翌日の風景から

 

 森の開田から下ってきた時に目にした風景。
 今日、いちばん最後に撮った1枚です。午後4時20分撮影。
 正面左に見えるのは高倉山、右は鳥甲山。この30分ほど前、開田を上る際には雲海はまだ出ていませんでした。
 栄村で暮らしていても、こういう風景はそう見られるものではないし、撮れるものではないと思います。午前中に上った人の話によれば、開田の上部には30cm以上の積雪があったそうです。しかし、偶々、今日は中条川上流の山腹崩壊地点で、森開田用水頭首工工事と1号崩壊地崩壊斜面の吹付工事の竣工検査があり、その関係で車が走れる状態になっていて、こういう写真が撮れました。
 いつ、初雪が降るか、その積雪量はどのくらいか、初雪時にまだ紅葉の名残りがあるかどうか、こういうことは自然界が決めることで、人間がいくら求めても、この写真のようなシチュエーションを自在に得ることはできませんが、「この道路を12月初め頃までは除雪するとすれば、いい観光スポットの提供ができるなあ」なんて思ったりしました。

 

 

 

 同じく鳥甲山、高倉山が見えますが、こちらは「トマトの国」の前からの撮影。午後2時20分すぎです。
 左手前に見える雪の山は「トマトの国」駐車場の積雪の除雪で出来たものです。今朝は除雪なしでは駐車場に入れない状況でした。

 

 

 横倉の田んぼからの眺め。紅葉の名残りが綺麗な手前の丘陵は青倉の四つ廻りです。飯山線のレールも見えます。午後2時半すぎ。

 

 

 同じく横倉の田んぼから。先の1枚と同じ方角を見ていますが、少し違う場所から、より遠景を撮ってみました。

 

 

 上の1枚と同じ地点から、横倉の民家も視界に入れて撮りました。

 

 

 午後3時40分すぎの撮影ですが、太陽はもう夕陽の感じ。雪が融けた田んぼの水溜まりに夕陽が映っています。

 


 午後4時17分に森の開田から撮った山並み。私には確かではないのですが、左側の山が八海山なのではないでしょうか。夕陽に映えて、少しピンク色に見えました。

 


今季初、雪化粧の野々海池

 

 13日午前10時14分、野々海池の堤の上からの撮影。
 昨日の午前、秋山でかなりの積雪があったと聞いていたので、「野々海も積雪したのではないか」と思い、平滝から上ってみました。ケンノキ(標高850mくらい)で道の脇にわずかに雪があるのを現認。間もなく、道路脇にはずっと雪がある状態に変わりました。
 昨年、一昨年は初積雪の後に野々海池まで行くのに随分と苦労しましたが、今年はほんのわずかな積雪だったので、スムーズに野々海池まで行けました。三叉路から池入り口まではすっかり雪道でしたが、すでにタイヤ交換は終えていたので、不安なく進めました。
 野々海池を中心に、何枚かを紹介します。

 

 

野々海池入り口

 

池入り口付近の道路の様子

 

余水吐。
かなりの水量です。

 

水番小屋では、屋根から雪が落ちたことがはっきり確認できました。

 

 

深坂峠。写真真ん中に見える道は信越トレイルのコース。

 

深坂峠からの眺めです。
右側手前は天水山。遠くに冠雪している越後の山並みが見えます。

 

 

野々海水路の第3分水点。森へ向かう水と青倉に向かう水を分ける円筒分水器です。真っ白な地面と真っ青な空のコントラストがとてもきれいです。

 

 

今日、最初に撮った写真です。鳥甲山や苗場山が見えています。その手前に浮かぶ薄い雲(朝霧)がとても印象的でした。9時43分撮影。

 

前の写真を撮った地点での別アングルの風景。
紅葉の名残りがきれいです。紅葉ピークとはまた違う独特の良さがありますね。こういう様子が見られるのは標高500〜600mくらいまでかなと思います。

 

 

この季節、私が楽しみにしている眺め。正面に妙高山と火打山が見えています。今日が快晴で最高です。
山のクローズアップは次頁。

 

火打山(写真右手)はもう真っ白ですね。

 

 


 最後に、野々海から下った後に平滝集落で撮った1枚。

 


 久しぶりの好天に、保存用の野菜を天日で干す様子が随所で見られました。

 

 

 今日、野々海で出会った車は2台。野々海池入り口の1台は無人。キノコ採りにどこか山の中に入っているのでしょうか。タイヤがノーマルなのが気になりました。
 もう1台は深坂峠にて。長野市から来られたそうです。きっちり冬タイヤ装備。写真撮影が狙いのようで、三脚を担いで車は通行止めの峠道を下っていかれました。この季節、野々海は写真撮影に絶好のスポットです。


1月7日の朝から夕まで〜今年初めて秋山に行った日〜

 

 朝7時37分、日の出の太陽が射しこんで、スキー場の上方が光り輝いた。
 ほんの束の間のことである。

 早朝は厳しい冷え込み。午前9時半でも役場横の気温表示は−1℃。この日は秋山での配達に向かう予定だが、暮れ9日の経験からアイスバーン状態の道路を避けるため、津南町から国道405に入るのは10時を回ってからになるようにし、それまで「下(しも)」で配達廻り。
 7日の写真を時間順に配列してみた。

 

 


午前8時51分。朝陽に輝く千曲川。百合居橋から。

 


午前9時11分。横倉集落。

 

飯山線上り列車がやって来た。

 

9時26分。森宮野原駅に津南方面からロータリー車が到着。

 

 


10時1分。津南町中子。広い田んぼが一面、雪原に。三ツ山(いちばん左)、毛無山(中央からやや右)などが望める。

 

視線をやや右にふると、なんと北アルプスの山までが見えた。

 

 

国道405号線、清水川原スノーシェッドの中から中津川渓谷を1枚。10時47分。

 

秋山郷は5日、6日連続の雪。白瑤寮篳匹寮穃未今冬いちばん多く、迫力がある。11時12分。

 

撮影場所の足もと。小赤沢の北信生コンの構内。

 

見えているのは布岩山の北東面。

 

 

白沢。上の原集落から。11時35分

 

赤瑤瞭。名のとおり、岩は赤っぽい。

 

上の原集落の簡易水道施設から白樺越しに鳥甲山と白瑤瞭を望む。午後0時4分。

 

上の原林道。天池から少し上がって地点にて。0時12分。

 

天池よりも少し上の地点から。白瑤瞭の方が鳥甲山よりも高いように見える。

 

 

和山集落のあるお家に上る階段。水が流されている。午後1時3分。

 

和山〜切明間、道路左手に見える沢。1時17分。

 

切明橋。1時33分。

 

栃川橋上の流水路。午後2時1分。

 

 

この日、撮れていちばん嬉しかったものがこれ。
 切明温泉を出発して間もなく、鳥甲山連峰の中腹あたりに雲が浮かんでいるのが目に入った。山頂が雲に隠れていることはよくあることだが、山頂はすべて見えていて、中腹にだけ雲がかかっているというのを見るのは初めて。1枚撮りたいと思ったが、具合のいい撮影地点がなく、車を進めるうちに雲が山頂の方に上ってきた。下の写真が切明〜和山間で1時54分に撮ったもの。「鳥甲山の山頂が見える形で雲がかかっている姿はもう撮れないか」と半ば以上諦めていた時、栃川橋の手前で上の景色に出会った。これは車内からの撮影。車の下には流水路の水が音をたてて流れ下っていた。午後2時2分の撮影。

 

 

 

中津川と2つの屋敷橋。手前の赤い橋が旧屋敷橋。午後2時32分。

 

新屋敷橋上から上流方向を望む。

 

写真左に見えるお家に配達に行く。雪のない季節は電柱の横から石段を上っていくが、雪の季節はここからまっすぐ作業小屋の右手の雪坂を上り、小屋の裏手を通って家に辿り着く。写真右手に屋敷集落のお宮の鳥居の上部が見える。鳥居にむかって人が進んだ足跡が見えた。午後2時20分。

 

 

小赤沢集落の保存民家。茅葺き屋根が雪におおわれている。午後3時42分。

 

電線がいささか邪魔だが、小赤沢集落のあるお家の玄関脇で撮ったもの。苗場山とそれに連なる山が西陽を受けて輝く。そして、空には半月。贅沢な景色だと思う。午後3時52分。

 

 この後も小赤沢での配達を続け、終わったのは4時41分。薄暮の405を下ったが、津南町に着いたのは午後5時半。すっかり暗くなっていた。