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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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鳥甲牧場の幻想的な風景

 

 11日午後5時35分撮影。
 鳥甲牧場では雪消えが一挙に進んでいて、いたるところから水蒸気が昇る。それが生み出す幻想的な風景です。
 次頁でさらにもう1枚。

 

 

 

 

 この2枚を撮る少し前、不耕作地に雑木がたくさん生えるところの雪消えの様子もあまり見たことがない風景だった。

 

 

 

 3日前の8日に鳥甲牧場に行った時は積雪のある面積の方が圧倒的に多かったが、11日午後4時頃に訪れると広大な面積から雪が消えていて驚いた。この数日でいっきに雪消えが進んだ。

 

 

 日出山線から入って行って最初に見える景色はまだ雪景色だが、もう雪は薄く、あと数日で消えるのではないかという感じ。

 

 

 

 11日は午後3時半に国道117号の逆巻交差点から日出山線に向かい、午後6時には同交差点に戻るという強行軍。鳥甲牧場の景色を撮影することが目的ではなく、極野〜五宝木間の道路状況を把握するための行動。10日朝に極野側から入ったが、途中で斜面崩落地点があり、先に進めず。ちょうど極野〜五宝木間の中間あたりの地点。その地点と五宝木の間の残雪状況等を把握するために急遽、向かった。
 残雪で車では進めなくなった地点から片道徒歩約20分、まったく人気(ひとけ)のない山道を写真を撮りながら進んだ。
 復路には素敵な景色も目に入ってきた。それを1枚。

 

 

 光が射している時間帯ならば、もっと綺麗だろう。

 

 

 冒頭の写真のように、じつに幻想的な景色を眺められて、疲れを吹っ飛ぶ感じだったが、その後は前方がほとんど見えない濃い霧の中。「もう進むのは危険か」と思いながらの運転だった。

 


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