初雪の翌日の風景から
- 雪景色
- 2017.11.20 Monday
森の開田から下ってきた時に目にした風景。
今日、いちばん最後に撮った1枚です。午後4時20分撮影。
正面左に見えるのは高倉山、右は鳥甲山。この30分ほど前、開田を上る際には雲海はまだ出ていませんでした。
栄村で暮らしていても、こういう風景はそう見られるものではないし、撮れるものではないと思います。午前中に上った人の話によれば、開田の上部には30cm以上の積雪があったそうです。しかし、偶々、今日は中条川上流の山腹崩壊地点で、森開田用水頭首工工事と1号崩壊地崩壊斜面の吹付工事の竣工検査があり、その関係で車が走れる状態になっていて、こういう写真が撮れました。
いつ、初雪が降るか、その積雪量はどのくらいか、初雪時にまだ紅葉の名残りがあるかどうか、こういうことは自然界が決めることで、人間がいくら求めても、この写真のようなシチュエーションを自在に得ることはできませんが、「この道路を12月初め頃までは除雪するとすれば、いい観光スポットの提供ができるなあ」なんて思ったりしました。
同じく鳥甲山、高倉山が見えますが、こちらは「トマトの国」の前からの撮影。午後2時20分すぎです。
左手前に見える雪の山は「トマトの国」駐車場の積雪の除雪で出来たものです。今朝は除雪なしでは駐車場に入れない状況でした。
横倉の田んぼからの眺め。紅葉の名残りが綺麗な手前の丘陵は青倉の四つ廻りです。飯山線のレールも見えます。午後2時半すぎ。
同じく横倉の田んぼから。先の1枚と同じ方角を見ていますが、少し違う場所から、より遠景を撮ってみました。
上の1枚と同じ地点から、横倉の民家も視界に入れて撮りました。
午後3時40分すぎの撮影ですが、太陽はもう夕陽の感じ。雪が融けた田んぼの水溜まりに夕陽が映っています。
午後4時17分に森の開田から撮った山並み。私には確かではないのですが、左側の山が八海山なのではないでしょうか。夕陽に映えて、少しピンク色に見えました。