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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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栄村復興への歩みNo.158 (通算第192号) 7月16日


泉平の通行規制をめぐって

 前号のレポートを泉平に配りに行ったスタッフの山内拓也さんから、「泉平が道路の舗装工事に伴う通行規制で困っている」との報告を聞きました。


 施工業者から配布されたチラシを見ると、7月2日から10月10日の間、
午前8時〜10時、午前10時15分〜正午、午後1時〜3時、3時15分〜午後6時
の時間帯は、箕作〜泉平間で全面通行止め箇所が発生するというのです。
 泉平集落には業者からのお知らせと役場からの説明があったそうですが、箕作集落には当初は説明がなく、箕作〜泉平間の田んぼで耕作をされている人たちが困られたようです。


● 月岡を経る迂回路について

 先週までは、舗装工事の区間が箕作から上がって最初のカーブのあたりまでだった(下の写真が舗装工事完了箇所)ので、常慶院の横をぬける道が迂回路として使えたようです。

 しかし、今週(7月17日〜)以降は、常慶院横の道から箕作〜泉平間道路に出た地点よりも上が工事区間になるため、箕作〜泉平間の昼間の通行可能時間は、午前10時〜10時15分、正午〜午後1時、午後3時〜3時15分の3回計1時間半だけに限られます。
 この事態に直面して、泉平の人たちの中から上がったのが「月岡に出る迂回路は使えないか」という声です。ただ、「月岡側で工事をやっていて、通れないのでは?」という不安があるといいます。
 そこで、14日、その迂回路を軽トラで実際に走ってみて、迂回できるかどうかを確認してきました。

 上の写真は、箕作から上がってきて、まっすぐ行けば奥志賀に通じるスーパー林道、右に曲がると泉平方向という分岐点ですが、ここに左折する道があります。それが月岡に通じる道なのですね。つまり、三叉路になっています。

 軽トラで走った際の写真を3枚、紹介します。
 
三叉路の近くにて       

     
まだ周辺に畑もあり、簡易舗装も残っている



鬱蒼たる森の中               


月岡の道路に出るところ

 月岡の道路に出たところには、「工事中」の看板が立っていますが、実際に工事が行われているのは、この地点よりも山の上の方で、月岡集落に下りていくには支障ありません。
 つまり、泉平から月岡に出る迂回路は使えるということです。
 ただし、平素はほとんど使われていないようで、ワダチがかなり深く掘れていて、道路真ん中には草が丈高く生えている、道路脇の草木も伸びていて、車体に触れる箇所もあるという状況で、軽トラなら大丈夫ですが、普通車は利用を控えた方がいいし、軽自動車でも車高があまり高くないものは傷がつく恐れがあると思われます。
 月岡の道路に出る地点は、いま、草木が繁っていて川は見えませんが、かなり大きな川の流れの音がします。
 なお、月岡の道路工事箇所は、この出口よりももう少し上で、下の写真のような様子です。






●非常時の迂回路としても重要。この際、一定の整備を
 この泉平から月岡に出る道路、地図を見ると、「幅員3.0〜5.5mの道路」として表示されています。箕作〜泉平間の道路と同じクラスの道路と同じ表示なのです。
 使用頻度が低く、舗装はなく、周辺の草刈り等の手入れも行われていないので、実際の感覚としてはとても「幅員3.0〜5.5mの道路」とは感じられないのですが、立派に道路として通用する基礎的条件を備えているのです。
 今回の箕作〜泉平間の通行規制に先だって、この道路を代替道路として使えるように、役場で1〜2日でできる程度の整備作業をやってくれるとよかったと思います。
 さらに、地震等の非常時に備えて、この泉平〜月岡間道路を、現在は迂回路がない泉平集落の安全を確保する道路ネットワークとして常時、整備しておくのが望ましいのではないかと思います。
 

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