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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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青倉トンネル入口は15cmも沈んでいた!

 11月22日午前、国道117号線青倉トンネルの青倉側口で、トンネルの上で作業が行われているのを目にし、現場を訪れて取材しました。


 これは青倉トンネルの青倉口の天井上で撮影したものです。写真左手がトンネル口(青倉集落側)、右手が山側です。トンネル口部分の天井が15cmほど下がっていることが目盛から読み取れます。
 この日行われていた作業は、この段差部分の継ぎ目から水が浸透したりしないように、シートを貼り付ける作業です(下右写真)。
 単管で足場が組まれていますが、丸いトンネル壁上での作業で、非常に危険な作業です。


 3・12大地震で青倉トンネルに何が起こったのかを整理しておきたいと思います。
 青倉側からトンネルに入ったところで地面が15cmほど沈下したのです。15cmといえば、相当の段差です。
 しかし、私たちは国道117号線の震災直後の全面通行止が解除された後、この現場で15cmもの段差を感じたことはありませんでした。というのも、沈下した部分にアスファルトを入れて、段差を均(なら)す応急措置がとられたからです。
 この15cmの段差が本格復旧されたのは今年の夏のことです。左の写真が、沈下部分での本復旧のコンクリート舗装工事の様子で、7月13日に撮影したものです。


写真左側は工事が終わり、右部分のコンクリ舗装工事が準備されているところ

 国道117号線は、栄大橋の復旧工事も完了し、後は青倉・横倉トンネルに係る舗装工事の完了を待つのみになっていますが、今後の安全環境の確保を図っていくうえで、今回報告したような3・12大地震の被害の実相をきちんと知り、記憶しておくことが大事だと思います。

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