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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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小谷村の状況

 中越防災安全推進機構の阿部巧さんから9日、小谷村の住宅・宅地被害の状況について連絡をいただきました。
 今回は、宅地被害の様子をお知らせします。



 3年9ヶ月前には栄村で多く見た被害状況と似ています。
 家の中ら外に抜けるようにクラック(亀裂)が入っています。また、亀裂の周辺に宅地の沈下も見られるように思います。

 こういうケースでは家屋だけでなく、宅地そのものに手をつけないと修復できません。
 私は坪野集落でこういう事例を多く見た記憶があります。
 阿部さんは、「住民はこの場所での再建は不可能と認識している」と伝えてこられています。たしかに、このような状況を見れば、誰しもそう思わざるをえないでしょう。
 しかし、栄村での震災の後、私が専門家に現場を見せてお聞きしたところでは、「阪神大震災以前は建物の基礎に関する基準がしっかりしていなかったので、こういう被害が出るケースがあるが、宅地の基礎をしっかり作り直せば、充分に再建可能」とのことでした。
 難点は、たとえば被災者生活支援法での被災者への国の補助金が全壊で上限300万円と低く、こうした宅地の被害への対策・修復をするにはまったく資金が不足するということにあります。
 この10〜20年間で被災者支援の制度にはかなりの改善・前進が見られますが、宅地被害への支援は他の分野に比べて大きく立ち遅れています。
 今回、長野県が建物被害の調査と別に宅地被害の調査を行っており、栄村の震災時と比べて1つの前進が見られますが、この調査が被災者支援−復旧・復興にどう結びつくのか、注目が必要です。

小谷村・白馬村支援基金へのご協力をお願いしています
口座振込(ゆうちょ銀行 11160 22903671 小谷村・白馬村支援基金
     または、農協 普通口座0010349 北信州みゆき農協栄出張所
            小谷村・白馬村支援基金 会計 大庭光一
 直接手渡しも受付ます。大庭光一、斉藤勝美、松尾真のいずれかにお声かけください。
 

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