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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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POP(ポップ)にはすごい力がある

 9月19〜23日の大型連休、前号でも言及したとおり、直売所かたくりは大盛況でした。
 「これで直売所の成功は間違いない」と言うほど、世の中は甘くはないと思いますが、さまざまな状況から見て、“栄村直売所かたくり”が世間でかなり評判になっていることは確かです。
 評判になるには、ちゃんとそれなりの理由があります。「いい品がある」というのも1つの理由でしょう。
 と同時に、「お店の雰囲気がよい」というのも理由だと思います。そして、よい雰囲気を創り出しているのは、非常に明るくて気さくな店員のかあちゃんたち、さらに商品棚の随所に置かれているPOP(ポップ)です。



 POPとは、上の写真のようなもので、お店の商品の売り込みポイントを紙に書いたものです。「POP1つでお店の雰囲気も、売り上げも変わる」と言われています。
 直売所かたくりを訪れたある自治体の議員さんが、「羨ましい。うちの直売所にもこんなPOPが欲しい」と言っておられたそうです。
 
 直売所かたくりに登場したPOPのいくつかをみなさんにご紹介したいと思います。



 なんか楽しくなってきますよね。絵がいいですよ。ただジャガイモだけが置かれているのと、このPOPが一緒にあるのとでは、大きな違いがあります。
 さらに、絵の下に、じゃがいもを使ういろんな料理が書かれているのがいい。お客さんは、「うん、コロッケが食べたいな。じゃあ、買って行こう」となります。

 誰でも知っているジャガイモでもPOPは大きな役割を果たすのですが、直売所を訪れた村外のお客さんにはあまり馴染(なじ)みがない野菜類の場合、POPに料理法、食べ方が書かれていると、「ふーん、そんな風にして食べるのか。一度、試してみようか」となります。



 ズッキーニ。長野県が生産量全国第2位ですから、栄村では当たり前の野菜ですが、じつは都会の人などではまだまだ馴染みが少ないものなのです。
 「チーズをのせてオーブンで焼けばいい?! じゃあ、いっぺん試してみようか」となります。

 また、POPは、人数が限られる店員さんの代わりにお客さんとコミュニケーションするための道具でもあります。



 上のPOPは、「サルナシ」の篭に置かれたもの。
 「サルナシ」を売っているお店って、そんなにありません。「栄村の直売所にあるよ」と情報を聞きつけて来られたお客さん、空っぽの篭を見られたら、ガッカリされますよね。
 でも、このPOPがあれば、怒らず、逆に癒され、どうしても欲しい方はレジで「次はいつ入りますか?」とお尋ねくださるでしょう。

 さらに、個々の商品の売り込みではなく、お店の雰囲気を盛り立てる役割を果たすものもあります。下のもの。「食欲の秋」って感じがしてきます。


 
 みなさん。直売所かたくりに買い物だけでなく、POPを楽しみにお出かけください。
 

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