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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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11月21日、小谷村・白馬村に行ってきました

 小谷村や白馬村で甚大な被害を引き起こした地震から11月22日で満1年。前日の21日、軽トラを走らせて両村に行ってきました。
 主要な目的は、1年目を迎えて地域の復興に懸命に取り組んでおられる団体・グループに支援寄金をお届けするための打ち合わせでしたが、震災から1年目を迎える現地を見て、驚くことがいろいろとありました。
 1つは、小谷村で4ヶ所12世帯用の震災復興村営住宅の建設が急ピッチで進んでいますが(下写真)、その資金についてです。



 中谷(なかや)地区の長崎集落ではほとんどの世帯が全壊という大被害で、いま、2棟4世帯用の村営住宅が建設中ですが、なんとそれが「村単事業」なのです。栄村の場合、東日本大震災の一環ということで国の“復興交付金”というもので復興住宅を建設できたのですが、小谷村・白馬村などの震災の場合、国から「復興交付金」というものは出ないのです。

 2つは、大きな被害を受けた農地や地区内道路の復旧工事が非常に遅れていることです。



 上写真は白馬村で田んぼが大きく傾いたところですが、復旧工事はまだ1〜2枚の田んぼでしか進んでいない様子でした。現地視察された専門家も工事の遅れを指摘されています。
 これも最大の要因は財政問題だと思われます。つまり国の支援不足です。
 こういう問題、マスコミはまったく取り上げていません。イベント報道や「復旧成功物語」で「綺麗に見せる」ことに終始せず、現地の実相を伝え、支援を強めることこそ大事だと思いました。
 

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