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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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2月18日という日

 まず、今日(2016年2月18日)の様子を1枚。



 スキー場にむかう道から眺めた青倉集落。午前10時少し前。
 昨日17日は朝から夜までよく降ったが、今日は一転、朝から快晴。穏やかな陽気。

 昨日は2015年から2014年、2012年と戻っていくという順だったが、震災翌年の2012年から振り返るほうがよさそうなので、今日は2012年2月18日から。



2012年2月18日

 震災の傷が癒えない2011〜12年冬、中条橋の落下に象徴されるように、かなりの大雪。多くの人が除雪のボランティアに駆けつけて下さった。2012年2月18日にはその記録写真が残っている。
 


 これはおそらく泉平集落で撮影したものだと思う。特徴的な家があるので、一度、場所確認に行ってみたいと思う。
 上の写真の撮影は午前10時50分だが、その1時間前は下写真のように屋根の雪と地上の雪がつながっていた。
 
 
 
 
 もう1枚。これは青倉集落の高橋甚治さん宅。
 
  
 当時の「復興への歩み」に、「まったく光が入らなかったお風呂場に光が入るようになった」と記録されている。


2013年2月18日
「2月17日」と同じく、私は病気で写真を撮っていない。しかし、写真データを整理していたら、2013年2月6日撮影のこんな写真があった。1年前に落下した中条橋に代わる新しい橋の橋脚が出来ている。
 
 
 
2014年2月18日
 
 2014年は2月15日に平素は雪が降らない地域でも大雪が降り、孤立地域が続出するなど大事件になった。
 私はちょうど村から外に出ていて、帰村の列車の確保に苦労した記憶がある。
 そんな中、この大雪の影響で、秋山・屋敷集落で17日朝から雪崩が発生。



 上の写真は、雪害救助員の秋山班と西部班による雪崩現場の除雪作業の様子。18日正午少し前に撮影。
 上の写真では右隅に写っている人の表情を撮った写真もある。誰なのか、お名前の見当はつくが、今度、ご本人に確かめてきたいと思う。
 
 
 
 
  
 雪崩が襲った旅館「秀清館」の裏手。すでに除雪されていたが、壁にくっついた雪から雪崩が襲った様子が窺える。
 
 私は18日午前、箕作集落での配達の途中に、「屋敷で雪崩があった。雪で破れた窓の補修品を届けに、息子がいま出たところだ」という話を聞いて、即座に屋敷行きを決め、軽トラを走らせたことを記憶している。真冬の秋山行きは初めてのことだったと思うが、躊躇はなかった。
 そして、午後1時すぎから役場で「研修会」のようなものがあったので、往復3時間で屋敷から戻った。そうして行った「研修会」の写真を1枚。



 この写真だけでは分かりづらいだろうが、「農業の6次産業化」をめぐるものだった。例の3億円事業の一環である。
 充分な準備もなく開催されたようで、コーディネート役で東京から来た人も困った様子だったことを記憶している。
 「復興予算」の訳のわからない無駄遣いの記録も、残しておくべき記録だと思う。


 また、2014年2月18日には、上の一連の写真を撮る前に、こんなものを1枚撮っていた。



 写っているのが青倉トンネル、横倉トンネルのいずれなのかは分からないが、この頃、国道117のトンネル内照明をLEDに切り替える工事が行われていた。


2015年2月18日

 
 
 役場の排雪作業の様子。この冬はとにかく雪が多く、12月中にも排雪作業が必要だったと記憶している。




 これは天代集落での撮影。
 写っている家はとても立派なものだが、2015年に解体された。お住まいだったご夫婦は震災後、相次いで病気で亡くなられた。息子さんが毎冬、除雪に来ておられたが、「家が大きすぎて、除雪が大変」ということで解体されたようだ。ただし、代わりに少し小ぶりな家を新築された。解体作業の様子を見た時は悲しかったが、新しい家が出来上がったのを見て、感激したのを記憶している。
 

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