プロフィール

profile
栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

カテゴリー

categories

サイト内検索

Search

カレンダー

calender
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>

最近の記事

selected entries

最近のトラックバック

recent trackback

月別アーカイブ

archives

栄村関連リンク

links

携帯用QRコード

mobile
qrcode

ブックマーク & RSS

Bookmark&RSS

2月19日という日



 今日2016年2月19日午後に撮った1枚。
 桐のつぼみ。今年の春の到来の早さを感じる。
 17日に降ったかなりの雪は日陰を除いてあっという間に消えた。昼頃、役場近くの気温表示板は16℃になっていた。異常だ。


 この「5年間を思い出す」のために、2012年〜2015年の写真データを見ると、いずれの年もこの時期は雪の写真がほとんど。
 震災の年・2011年を含め、過去5年間は震災に追い打ちをかけるかのように大雪が人びとを苦しめたことが思い出される。
 

2012年2月19日



 坪野集落で撮ったもの。屋根の上に見えるのは斉藤秀男さんだ。
 坪野を訪れると、集落の入り口に1軒の空き家が存在する。この家と秀男さんは親戚というわけではないようだが、「俺が雪を下さなきゃ、家が潰れる」と言って頑張っておられた。
 昨春(2015年春)、雪が消え始めた坪野に配達に行った時、愕然とした。この家の軒が完全に壊れ、家は廃屋化していたのだ。
 秀男さんは数年前から足・腰の痛みを訴えられていて、2014年秋の水路普請には出ることができなかった。
 震災で大きな被害を受けながら、役場からも半ば見捨てられたような形になった坪野集落。この家の姿は、この5年間の歩みの厳しさを象徴するものだと思っている。
 ただし、まだ完全に手遅れというわけではない。坪野集落の再生はいま手を入れるならば、まだ可能だと思う。
 
 その他、2012年2月19日には、2月18日と同様、除雪に励んでくれたボランティアの姿が撮影されている。
 
 
 これは青倉集落の島田一松さん宅。一松さんご夫婦とボランティアの人の姿が記録されている。
 なお、昨日、「2012年2月18日」の写真で「泉平ではないかと思う」と記した写真は小滝集落でのものだった。
 
 
 雪坪集落から高倉山などを撮影したもの。自分の意識では風景写真を撮るようになったのはここ1〜2年だと思っていたが、2012年にもこんな写真を撮っていたことに自分で驚いている。


 2013年2月19日は、やはり体調不良で写真記録がない。


2014年2月19日



 箕作集落の保坂はる子さんが巨大なスノーダンプで雪を運び、“たね”に入れようとされているところ。
 当時の「復興への歩み」にも1枚掲載したが、後日、ご本人から「娘から『写真が出ているよ』と連絡があった」というお話を聞いた。
 2ヶ月半ほど前の2013年12月から自身で「復興への歩み」の配達を始め、それまで知らなかった人たちといろんな形で顔見知りになり、こういう写真を撮らせていただけるようになり始めた頃の記念写真的な意味がある1枚だ。


2015年2月19日


 
  
 いずれも役場前で撮影したもの。
 除雪で出た雪の山の高さが凄い。後ろの2階建ての家の屋根の高さにまで達している。
 

関連記事
この記事のトラックバックURL
トラックバック