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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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むらの暮らしを見せる、きめ細かな情報発信、そして受入電話センター(携帯)の設置――これで観光客の増大が実現できます


不動滝


ねこつぐらを作る山田光子さん(写真右)


屋敷・諏訪社横のミズバショウ


薪にする原木と布岩

 4枚の写真を並べてみました。
 不動滝は4月8日昼すぎに撮影したものですが、手前にたっぷりの残雪があって、勢いある滝の水とともに、とても魅力的な景色です。都会の人はこんな景色に出会えば、大喜びされると思います。
 3月31日にはこの近くの林道で、薪にする雑木を伐り出すご夫婦と出会いました。前頁右下の写真に見える薪用の原木がそれなのかもしれません。こういう原木や、薪割りしたものが積まれている光景というのは、これまた都会の人がご覧になると大変感動されるものです。しかも、バックには布岩が見え、いまの時期には沢の残雪も見えて、最高です。さらに、そのすぐ近くではミズバショウが咲き始めています。じつは屋敷集落の諏訪社というお宮を取り囲むようにミズバショウが群生しているのです。



 諏訪社の横の集落内道路を下っていくと、カーブのところに作業小屋があり、その中では81歳になる山田光子さんがねこつぐらを作っておられます。2月28日、東京の若い女性が訪れ、つぐら作りを見学させてもらいました。光子さんは耳がご不自由なのですが、絵を描いたりして、熱心に説明して下さいました。従妹の山田勝子さんが手話通訳をして下さいました。1時間ちょっとの滞在だったと思います。
 ここまでは屋敷集落のことです。
不動滝が見える林道はガイド付きで行ってもらうのがいいと思います。諏訪社の存在もガイドがいないと、旅の人は気づかないかもしれませんし、つぐらの光子さんの作業所にはむらの人の案内なしに勝手に入られても困ります。
 でも、屋敷集落では、すでに山田信作さんが「1〜2時間だったらガイドしてもいいよ」と言って下さっています。
 屋敷には、秋の紅葉シーズンにはきのこラーメンが食べられる「みずとや食堂」さんもあります。

むらの暮らしを見てもらうことがカギ
 屋敷の話、薪とつぐら作り、むらの暮らしの様子が見えることがポイントです。昨年秋に私が見た暮らしの様子をさらに3枚、ご覧ください。



 薪割りをされている小赤沢の福原弘道(ひろみち)さん。写真奥に見えるお家を訪ねると…



 家ははざかけで囲まれていました。そして、キノコや木の実がいっぱい天日干しされています。



 奥さんの年子さんにお話を聞くことができました。私の記憶に間違いがなければ、上写真は「カワラタケ」というキノコ。効能も聞かせていただきました。
 そのようにお家の玄関先で立ち話をさせていただくだけでも、むら・秋山郷の暮らしの豊かさがわかります。
 都会の人はこれを見たがっているのです。500人の人に見ていただければ、1組くらい、「移住してみよう」と言う人が出てきてもおかしくありません。やはり、暮らしをみていただくことが村の人口対策にとっても最良の方策です。
 最後に、「受入電話センター(携帯)」は大袈裟(おおげさ)なことではありません。携帯電話1つを新たに契約し、番号を全国に公表します。それを常に携帯する人を一人決めます。電話が入り、ガイドが必要になったら、あらかじめ「ガイドしてもいい」という人、見学を受け入れてくれる人に電話する。それだけのことで、大した費用は要(い)りません。
 以上、一つの試案です。

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