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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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栄村復興への歩みNo.295

切明で木島平村の村長さんらに出会い、感激しました
 5日、台風18号の接近が心配されましたが、朝はまだ薄曇り。秋山での配達に出向きました。11時すぎだったと思いますが、雄川閣に立ち寄ると、たくさんの料理を準備しているところでした。スタッフに尋ねると、「昨日、今日、明日、木島平村の人たちが約20名ずつ来られるので、その昼食の準備です。昨日はその中に観光課の人が数名おられた」とのこと。12時半頃に到着予定だというので、私は和山集落などの配達に出て、12時半頃にもう一度、雄川閣に戻ることにしました。
 私は12時半ぎりぎりに雄川閣に戻ったのですが、木島平村の人たちはすでにご到着。スタッフの許可をえて、大広間に向かい、「栄村の者です。お写真を撮らせてください」とお断りして撮らせていただきました。それが本頁の写真です。

 


 挨拶、そして乾杯が終わった後、写真右列中央の挨拶されていた方にお話をうかがいました。この方、じつは木島平村の村長の日䑓(ひだい)正博さんなのです。
  「栄村さんはジオパークということで津南町との連携を熱心にや

  っておられますね。それも結構なことですが、カヤの平、秋山郷、

  志賀高原を結ぶ連携にも力を入れていただきたい。ジオパークと

  一体であるのもいいと思います。」
  「まず道路が大事ですね。県道もそうですが、林道ですね。拡幅

  は難しいでしょうが、道路の安全を確保することが大事です。」
 私もまったく同感です。

 

高原シャトル便の試みをどう活かすか
 本ブログで紹介したたことがありますが、今年6月25日、木島平村観光センターからカヤの平を経て切明温泉までを結ぶ「高原シャトル便」というバスの運行が始まりました。土日・祝日の1日往復1便ですが、画期的な取り組みです。利用客が少ない日もありますが、多い日は20名前後が乗車されます。

 

高原シャトル便初運行日に雄川閣に到着されたお客さま(6月25日)


 この「高原シャトル便」、地方創生加速化交付金(平成27年度2次補正予算)で資金を得たもので、お客さんは無料で乗車できますが、残念ながら今年度限りの事業です。ただし、木島平村では来年度も継続 することを検討されているようです。
 「高原シャトル便」について森川村長と話したことがありますが、「栄村もお金を出している」と強調していました。たしかに上記の地方創生加速化交付金は広域連携での申請で、栄村も国から交付されたお金を拠出しています。しかし、6月25日の運行開始日、村商工観光課の対応はまったくありませんでした。この点については森川氏も批判していました。
 「高原シャトル便」が走れば、それで自動的に観光客が増えるというものではありません。いろんな工夫が必要です。いちばん重要なのは、乗られたお客さまから「あれはとても良かった。あなたも一度乗ってみるといいよ」と口コミで広がることです。そのためにも、路線で見られる素晴らしい景色のポイントなど紹介できるといいのですが、現在は格別のガイドさんは配置されていません。(下写真は「高原シャトル便」のコースに入るミズノサワの紅葉。昨年10月14日撮影)

 


 木島平村はそういう思いもあって、10月4〜6日の切明温泉までのツアーを実施されたのだと思います。栄村も商工観光課の職員を先頭に、このコースのツアーをやってみる必要があると思います(「俺はそのコース、走ったことあるよ」という人も多いかもしれませんが、やはり観光ルート開発という問題意識をもちながら走るのと、個人的な用件で走るのとは違います)。
 そして、森川氏も熱望している奥志賀公園栄線の春の早期開通、秋の閉鎖時期の繰り下げも、栄村と木島平村、さらに山ノ内町の連携の強化によってこそ実現への機運が高まるのではないでしょうか。
 最後に、木島平村のみなさんをおもてなしするために雄川閣のスタッフが用意した5日の昼食を紹介しておきます。栄村の素材にこだわった、なかなかのお料理でした。

 


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