プロフィール

profile
栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

カテゴリー

categories

サイト内検索

Search

カレンダー

calender
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>

最近の記事

selected entries

最近のトラックバック

recent trackback

月別アーカイブ

archives

栄村関連リンク

links

携帯用QRコード

mobile
qrcode

ブックマーク & RSS

Bookmark&RSS

栄村復興への歩みNo.296

 ブログへのアップが遅くなりましたが、10月18日発行の号です。

 

 

直売所、3連休中日に過去最高売上げを実現

 

 三連休中日の9日、直売所かたくりは過去最高の売上げを実現。約40万円。これまでの最高は約35万円でした。
また、16日(日)は「新米まつり」を開催。新米を炊いたご飯とキノコ汁を、日頃のご愛顧への感謝の気持ちを込めて、1セット百円で販売。炊いたお米は15キロに達したそうです。
 

 

賑わう直売所かたくり(16日お昼撮影)
上写真には「新米まつり」呼び込みをする組合長滝沢総一郎さんの姿が見えます。

 

 今年度の補助金500万円をめぐって、随分と苦労を強いられた直売所(出荷運営組合)ですが、13日には全体会を開催し、いっそうの発展にむけて意見が交わされました。改善すべき点は多々ありますが、組合員のみなさん、やる気満々です。売上げの増大へ、産直部会をつくろうという提案も出ました。車の通行量も少ない安塚(上越市)の直売所・雪だるま物産館が自立経営可能な売上げを実現している最大の要素は産直。提案者は、「まず村出身の人や、栄村を繰り返し訪れてくれる人たちに働きかけよう」と話します。100件くらいの産直顧客の事績を持つ人で、お話に説得力がありました。

 

五宝木の人参が人気
 9日に過去最高売上げを実現したのは、さまざまなものが売れたからですが、その中でとくに人気を呼んだのが五宝木産の人参(「秋山ファーム」さんの出荷)。袋詰め380円のものと同時に、「詰め放題300円」というものもあります(下写真)。いわゆる「はね出し」の活用です。台風被害で野菜が高騰している折だけに、お客さま、お喜びです。

 


 この五宝木人参、ただ物ではありません。雪下人参に勝るとも劣らない甘さです。スティック状に切って、生で食べるのもよし。ジュースにしても最高です。ただ人参をカットしてミキサーでジュースにするだけ。チョー甘いです。ゼリーを作ったという人もおられます。
 作付初期や収穫開始頃にも畑に行きましたが、ここでは15日午前に撮った写真を紹介します。

 


畑のむこうに鳥甲牧場時代のサイロが小さく見え、さらにその奥には苗場山が見えます。

 

もっともっと村民の力を結集し、直売所で村おこしを進めよう!
 「過去最高の売上げ」ということから話を始めましたが、直売所は単なる「ビジネス」ではありません。
 村おこしの拠点です。
 村民のみんなが自分の野菜、手作り品(手芸品などを含む)を出品し、村民力を発揮して村おこしを進めるのです。そういう1つ1つは小さな力と秋山ファームのような大規模生産を結びつけていけば、自立経営可能な「売上げ6千万円」も夢ではありません。出荷量の多い・少ないを問わず、「私も出荷する」がいちばん大事なことです。
 もう一点、これからの大きな課題に加工品の問題があります。100万円以下の資金で実現できる小規模加工所をつくることが大事だと思います。その実現へ、議会や行政が協力するように働きかけていくつもりです。


この記事のトラックバックURL
トラックバック