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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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復興へ、本年度のメイン事業は森上水道工事!

 

 写真は、中条川上流の1号崩壊地のすぐそばで、森上水道水源予定地から流れ落ちる雪融け水の様子です。4月30日に撮影しました。水量は非常に豊富! 手ですくって飲んでみましたが、とても美味しかったです。

 懸案の森水道の復旧工事、4月24日に入札が行われ、地元の廣瀬建設が落札しました。水源地への道はすでに開通しており、所定の手続きを経て、今月の早い時期に工事が始まるものと思われます。
 この森水道工事は、震災復興へ、今年度の村のメイン事業です。ご注目ください。

 

 この水源の様子をもう少しご紹介しましょう。
 下の写真が水が湧き出てくるところ。地中を下へ掘り進むと湧き出てくるというのではなく、斜面のある箇所から流れ出てくるのです。こういう箇所が複数あります。地元では昔から、「水が欲しければ、縦に掘るのではなく、横向けに掘れ」という言い伝えがあるそうです。

 


 水道工事については昨年度、詳細設計が行われていて、不安はありません。着実な工事の遂行を待つばかりです。


 そのうえで、水源地がある1号崩壊地の状況を少し報告します。写真を3枚ご覧ください。

 

 

 


 3枚のうち、上段の写真は水源地の上方の様子。この箇所は6年前の地震での崩落に対する対策措置が行われていません。水源地を守るために、この一帯の安定性を確保する措置が必要ではないかと思われます。
 中段の写真は昨年度に実施された崩壊斜面のモルタル吹付箇所の現在の様子。やはり雪との関係で傷みがかなり見られます。これは工事に問題があったということではなく、この崩壊斜面を抑え込むことの困難性を示していると思います。森水道と開田用水の導水路がこの斜面直下に埋設されますので、対策措置の恒久化を県(国)に求めていくことが必要です。
 下段の写真は崩壊斜面の下方が大きく崩れている箇所。
 こういうアングルの写真は初めての撮影です。下流方面も一緒に写っていて、事態の深刻性がよくわかると思います。
 この箇所は今年度に対策工事が予定されていますが、中条川上流の山腹崩壊問題に常に注意を払い、村として県(国)に的確な対策を求め続けていくことは村政の重要課題です。


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