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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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森集落水道の水源転換工事が完成、通水式・祝賀会を挙行(10月28日)

 震災から6年半余、森集落のみなさんが願い続けてきた水道水源の震災前水源への転換工事がようやく完成し、10月28日、通水式と祝賀会が盛大に催されました。
 通水式は午後4時から、白山神社近くの配水池で催され、地元住民が見守る中、森川村長と広瀬隆司森区長がバルブを廻して通水しました。その後、午後5時から森公民館で祝賀会。多くの森区民が参加しました。

 


通水式

 

祝賀会

 

 祝賀会での挨拶等で森の人たちから異口同音に語られたのは、「地震で山があんなに大きく崩れたのを見た時、『ああ、あの美味しいい水がもう飲めないのか』と思った。あれから6年半、再び、あの水を飲めるようになったのは何よりの喜びだ」ということでした。

 

 

 上写真が新たに造られた取水堰と取水井です(10月26日撮影)。
 写真左側に斜面になっているコンクリート壁がありますが、ここが岩盤から水が湧き出てくるところ。写真右下に見えるのが取水井です。

 

 震災から6年半。本当に長かったですね。「水道が復旧したと思ったら、マンガンが入っていて、真っ茶色の水が出てくる。水源の転換を」と森住民が求め始めてからも長い年月がかかりました。大きな転換点は昨年2月21日に開催された森区民を対象とする役場の説明会。当時の島田村長が出席しましたが、村が明確な対策を示さない中で、森の長老たちの怒りが爆発しました。「地震から満5年が経ったというのに、何をしているんだ!」。こんなに強い怒りの発言を耳にしたのは、私が村で暮らすようになって以降、初めてのこと。私自身、この怒りの声を真剣に受けとめ、事態の根本的打開のために微力ながら努力させていただいて参りました。
 森水道問題は、これからの栄村の村づくり、住民自治にとって大事な教訓をもたらしていると思います。


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