防護柵が完成 明日にも片側通行が可能か
- 災害と対策
- 2017.12.04 Monday
台風21号による土砂崩れで全面通行止めが続いている県道笹原〜長瀬間(字(あざ)・白土(しろつち))で、落石等を防止する防護柵が今日4日午前中に完成しました。上写真がその全容で、午後2時半頃の撮影。
この後、片側交互通行のための信号機が設置され、また、写真左側に見えるガードロープの修復工事が行われます。現場関係者の話では、「明日にも県が検査に来て、通行再開となるでしょう」とのこと。
防護柵のための工事が始まったのは11月23日、完成予定は12月11日頃とされていましたが、工事関係者(請負社は竹花組飯水営業所)の懸命な努力で予定よりも早く完成しました。
片側通行再開の目途がついたことをうけて、本格的積雪期の通行問題の打開が次の課題となります。
防護柵の裏側の全体像
道路に埋め込まれたH鋼を支える構造