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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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5月25日震度5強地震の田んぼ被害について

  • -
  • 2018.05.27 Sunday

 27日付の信濃毎日新聞1面でも写真が掲載されている長瀬の田んぼの被害状況を27日午後、見てきました。
 以下、写真を数枚紹介し、若干のコメントを付します。

 


写真27−1 被害があった田んぼの全体像
写真の左側真ん中から右下方向へクラックが走っています。

 

写真27−2 クラックの状況

 


写真27−3 クラックの状況

 

 クラックは写真27−1、2の下方に位置する法面に続いています。写真27−3はその法面の上部のクラックの内部を覗き込んだもの。かなり深いです。田んぼ内では表土だけでなく、耕盤に達するクラックであることがわかります。

 


写真27−4 被害田んぼ近くの作業道上のクラック

 


写真27−5 隣の田んぼへの進入路上のクラック

 

 写真27−4、5の地点は、写真27−1で写真奥に軽トラが見えるところです。写真27−5のクラックは、田植え機が通ったことで分かりにくくなっていますが、白い線が引かれているところがクラックです。

 


 写真27−1〜5で示した地点の位置は、上の地図の赤丸のあたりです。
 なお、この地図に「登渡」という地名が見えますが、地図で登渡の左下方に位置する堀切地区の田んぼで被害が確認されているようです。

 

 写真で示した被害田んぼと、昨日報告した長瀬・中尾、百ノ木との位置関係が一目でわかる写真を次に示します。

 

写真27−6 被害田んぼと長瀬・中尾の田んぼ、百ノ木の位置関係

 

 田植え中の田んぼは写真27−4、5で示した作業道上にクラックがある田んぼの隣の田んぼ。この写真の真ん中に見える田んぼゾーンが長瀬・中尾。また、その先に道路が見えますが、津南町の町道日出山線。日出山線が山間に入る手前に百ノ木集落があります。

 


 写真27−1〜3で示した田んぼのクラックは、7年前の震災復旧で実施されたのと同じレベルの本格復旧工事が必要と思われます。すなわち、表土レベルではなく、耕盤まで掘り下げ、耕盤と表土を修復する工事です。田んぼの先に写真27−4〜5で示したクラックがある以上、田んぼのクラックが見える部分だけでなく、田んぼ全体、そして法面全体の復旧工事が必要になると思われます。
 昨日の第2報で述べたとおり、公の手で復旧工事を実施するための方策を検討しなければなりません。

 

以上


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