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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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ユキザサ、野々海ゼンマイ、赤コゴミ

 お茶のみでお浸(ひた)しが出されました(6月12日)。奥さまが、「こっちのおかかがかかっているの、何か分かりますか?」と一言。「いえ、わからないです」。「ユキザサですよ」。
 甘くて、美味しいですね。
 「どことで採れるんですか?」、「野々海です」

 そんな次第で、翌13日昼、気温が低い日でしたが、野々海に向かいました。とは言っても、野々海に行けば、どこででも採れるというものではありません。結局、村のおかあさんにご案内いただきました。

 


ユキザサ

 

 写真のユキザサは、白い花を咲かせた後だと思います。花が咲いている時は、「白い花がまるで雪のようだ」ということでユキザサの名前がつけられました。
 ユキザサが何株もあるところを写しましたが、背景に同じような色で存在しているものはユキザサとは限りません。ユキザサよりも背丈がずっと低く、小さなものがたくさん生えていました。案内して下さったおかあさんは、「それはユキザサではない」と言っておられました。ネットで調べると「舞鶴草」というものだと思われます。
 ユキザサの周辺には野々海ゼンマイもたくさん出ていました。次の写真です。

 


 近くには普通のゼンマイも出ていて、私は簡単には区別がつかないのですが、案内してくださったおかあさんはさっと見分けられます。この日、実地で示していただいた最大の違いは、ゼンマイの頭の部分が野々海ゼンマイはすべて綿になっていること(下写真参照)。

 

 

 

 ● 赤コゴミ

 さらに、赤コゴミもありました(下写真)。私も食べたことがあります。とても美味しくて、「普通のコゴミよりも高級品」と聞いたこともあります。私は「茎の色が違うだけ」と思っていたのですが、赤コゴミと青コゴミ(普通のコゴミ)はまったく別種のものなのですね。今回初めて知りました。

 


 赤コゴミは別名キヨタキシダで、イッポンコゴミとも呼ばれるそうです。普通のコゴミのように群生することがなく、せいぜい1本か2本だけがポツンと出るからです。それに対して青コゴミは別名「クサソテツ」。コゴミという名の由来は、「若芽の形が前かがみに屈(こご)んだ人の姿のように見える」ことにあるそうです。

 

● ダイモンジソウだと思います
 帰り際、木道脇に咲く下の写真の花を見ました。帰宅後調べてみると、ダイモンジソウのようです。開花からかなり時間を経たもののようですが。村人との会話に何度も登場しながら、私はまだ見たことのない花でした。この日は寒い野々海でしたが、収穫の大きい野々海行きでした。

 

 


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