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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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素敵な人と出会いました

 

 野々海池の水位と紅葉の始まり具合を確認するため、8月18日(土)朝、スキー場からブナ林をぬけるコースで野々海に行きました。
 三叉路の池(池塘(ちとう))で、水中生物を採集している人を見かけ、声をかけました。
 私の当初の思いは、「自然環境を攪乱しないでほしい」ということでしたが、先方のご返事を聞いて安心しました。そういうことを理解されている人だということがすぐにわかったからです。
 さて、野々海池の様子を見たり、撮影したりして40分後くらいにその場に戻ると、ちょうど観察活動を終わられる頃。陸上でお話することができました。「何がいましたか?」とお尋ねすると、私が知っている水中生物の名前も出てきましたが、まったく聞いたこともない生物の名前がポンポン飛び出してきました。
 お会いした翌日にその方からメールをいただいて知ったのですが、「生物分類技能検定」というものの2級の資格をお持ちの専門家でした。栄村にはよく来られるようで、「次回に行くときは事前にメールでお知らせします」と言っていただきました。
 これまで本紙でも栄村−野々海の貴重な自然環境についていろいろと書いてきましたが、最大の悩みは、栄村で見られる貴重種と思われる生きもの、植物についてアドバイスいただける専門家とのつながりがなかなか得られないことでした。その意味で、今回の出会いはとても貴重なもの、素敵なものだったと思っています。
 希少種については下手な情報公開を避けなければなりませんが、今後、この方から学ぶことでご紹介OKのことは本紙で扱っていきたいと思っています。
 また、こういう出会いは栄村の観光の発信力を高めることにも役立つと思います。
 この方からご提供いただいたクマタカの姿をとらえた2枚の写真を紹介します。私もよく見かけますが、運転中に見ることが多く、自身では撮影することができていません。

 


 


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