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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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西大滝ダムに注目を

 最近、国道117号を飯山市方面に走ると、東大滝橋の手前で、西大滝ダム上に大きなクレーンがたっているのが見えます。写真は西大滝集落側から撮影したものです。

 


 現場に立てられている看板の文字(下写真)を見て、私は愕然としました。

 


 東京電力では、ダムのゲートを「洪水吐」と呼んでいるのです! 平素は千曲川を流れ下る水のほとんどを取りながら、洪水になれば取水を中止し、洪水すべてを下流に流す。その役割を果たすのがダムの「洪水吐ゲート」だというわけです。
 台風19号災害から1年が経過しました。千曲川治水対策のニュースで西大滝ダムの問題が取り上げられることはありません。しかし、台風19号クラスの大雨・洪水となった時、西大滝ダムは持ち堪えられるのかが大きな問題です。
 国交省の千曲川河川事務所は、穂保での決壊・越水量を含めると、立ヶ花での台風19号ピーク時流量は9,000トンだったと発表しています。他方、西大滝ダムの設計洪水流量は5,565トン。東京電力は「模型実験」で9,000トンの流下能力が証明されたとしていますが、長年、千曲川の問題に取り組んできた中沢勇氏は「自己都合に合わせた実験であり、とんでもない『偽装工作』である」と断じています。(同氏著『千曲川への遺言』、川辺書林)。
 箕作・月岡地区の治水対策とあわせて、西大滝ダムをめぐる問題にも注目・議論していくことが必要です。

 

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栄村復興への歩みNo.395
2020年10月17日発行 編集・発行人 松尾真 定期購読料:年間2,400円
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