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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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栄村復興支援機構「結い」がスタートへ


 明日18日、栄村復興支援機構「結い」が発足します。
 これまでの各種災害の被災地では「ボランティア・センター」(通称「ボラセン」)と呼ばれているものです。
  今回の栄村では、あえて「ボランティア・センター」という名称を使わず、こういう名称にしました。支援に駆けつけて下さる人たちのことも「ボランティア」とは呼ばず、「結いのしょ」と呼ぶことにします(「しょ」というのは「人」という意味です)。
  これは、直接には、被災者に高齢者が多く、「ボランティア」という言葉に馴染みがない(馴染みにくい)ということへの配慮がありますが、より本質的な認識に基づく措置でもあります。

<復興はむら=集落の結いの力を軸にして>
  栄村は、“むらの良さ”を保っている村です。その基軸となっているのが集落であり、その集落に脈々と流れる“結いの心”です。
  今回の震災からの復興は、この集落の力なくしてはあり得ません。また、逆にいえば、集落の絆を守り、どんな小さな集落をも震災から復興させるということがあってこそ、村の復興は可能となるのです。

<ボランティアは結いの心で、集落の結いをお手伝いするもの>
  ボランティアは連帯や友愛の精神に基づくものだといえますが、その連帯や友愛の大先輩が〈むらの結い〉なのです。
  したがって、支援に駆けつける人は、結いを大事にする人=「結いのしょ」でなければ、本当の支援にならないのです。
  むらの人たちがどんな手伝いを求めているか。それも集落の区長さんを通して把握してもらいます。そして、復興支援機構「結い」の集落支援チームが区長さんの要請をうけて、「結いのしょ」を各集落に派遣するという方法をとります。
  支援に来て下さる方は、以上の点を十分にご理解くださいますよう、お願いします。

<支援受入は19日から>
  19日の午後からの「半日帰宅」に合わせて、支援者には19日から村‐集落に入っていただきます。
  ただし、19日の段階では、集落からの支援要請はそんなに多く出てこないと予想されます。
  折角来ていただいたのに仕事があまりないというのでは支援者の方々にも失礼になりますので、まずは近隣の方から入っていただこうと考えています。
  19日に入っていただきたい方には、明日18日、事務局から連絡させていただきます。
  「19〜21日に可能」と申し出ていただいた方で、明日18日に要請が行かない人は、親戚の手伝いも減る22日以降の平日や、4月上旬までの間で、支援可能な日を新たにご連絡ください。
 
  以上、趣旨をご理解いただけますよう、お願いいたします。
  (18日朝に各区長さんに配布される説明文書を公開します)

―栄村ネットワーク関係者 現地からのメール記事