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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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栄村への全国の関心をうまく活かそう

 10月30日の「紅葉の古道を歩くむらたび」の成功は前号でお伝えしたとおりですが、あるメディア関係者から興味深いお話を聞きました。
「50人が実際に集まったということは500人が関心を持ったということなんですよ。関心を持っても、スケジュール上の都合がつかない等のことがあるので、だいたい関心を持った人の1割が実際に来るのだと考えるのが妥当だ」
と言われるのです。

 たしかに、私自身も新聞などで知った色んな企画に関心を持っても、実際に出かけるのは10回に1回くらいの割合です。

 今回の“むらたび”の宣伝は基本的にブログで行なっただけです。それで50名を超える参加者。
 やはり、栄村に関心を寄せてくれている人がたくさんおられるということですね。


* メディア等の栄村取材が続いています
 来週、SBCラジオの朝情報番組で全国民放ラジオ統一企画「地震への備え」という放送が行なわれます。私はそれへの出演を依頼され、昨3日、収録をしました。
 また、大手広告会社・博報堂から「東日本大震災後の生活者の動向」に関するインタビューの依頼を受けています。さらに、村内のさまざまな方に色んな取材依頼が来ています。


「むらたび」を取材するNBS(長野放送)のスタッフ

 「取材を受けるのは嫌だ」という人もおられると思いますし、また、実際の番組では当方の思いが正確に反映されないケースもままありますが、基本的には栄村を全国にアピールする格好のチャンスだと私は考えています。


* チャンスを活かす創意工夫が必要
 正確な数字はわかりませんが、今年は「道の駅」に立ち寄る人が増えているように思います。これも栄村への誘客のチャンスが来ていることを示していると思います。
 しかし、チャンスが来ていることと、それを活かして栄村を訪れる人を恒常的に増やすことができるかどうかは、別のことです。

 お客さんを増やすには工夫が必要です。たとえば、「道の駅」に立ち寄った人たちが何かを食べようとした時、「これがお薦め!」と言えるものが何品あるでしょうか? 残念ながら数えるほどしかありません。食堂での食事ならばお薦めできるのは「手打ちそば」。軽い食事であれば、かあちゃんたちが出店している「きのこ汁」が好評です。スイーツはソフトクリームが大好評。「きのこ汁」、ソフトクリームはいわば「民間の創意工夫」で、村が出資している「物産館」そのものの食堂には自慢できるお薦めものは「そば」の一品しかありません。

 率直に言わせていただきますが、ここが栄村の弱さなのです。「むらたび」では、かあちゃんたち手づくりの「むらのごっつぉ」が大好評。「物産館」でもむらの自慢料理を10種くらいは揃えたいものです。


写真中央は「いもなます」。大好評です。(10月30日「むらたび」の料理から)

 創意工夫は料理だけに限られるわけではありません。旅(ツアー)の企画そのものが大事です。    
 栄村ネットワークでは、1月に「むらの伝統行事・小正月を楽しむむらたび」、2月には「雪山トレッキング」、さらに「栄村とことん雪遊び」などの企画をいま準備中です。
 〈創意工夫〉を合言葉にして、栄村の復興へ頑張りましょう。


雪山トレッキング(一昨年2月の記録写真から)

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