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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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テレビ朝日「報道ステーション」の栄村報道を見ました

 20日夜の「報道ステーション」を見ました。栄村震災の報道があったからです。ご覧になった方も多いかと思いますが、少し感想を記したいと思います。
 「報道ステーション」が栄村の震災を報道するのは、3月12日地震当日の速報以後、今回が初めてだそうです。キャスターの古館氏は「申し訳ない」と釈明していましたが、一言の釈明で済ませられることではないと思います。
 さて、内容ですが、かなりの時間をとって坪野集落の様子が報じられました。坪野の区長の斉藤英喜さんのお話や除雪作業の様子、斉藤直太郎さんのお家の被害の様子とご夫婦のお話など、被害が甚大であるにもかかわらず、十分な対策・支援が入っていない坪野集落の困難な状況がかなりよくわかるものでした。
 
 しかし、栄村の様子が紹介された後のキャスター・古館氏とコメンテーター・鳥越俊太郎氏の感想というかコメントというべきか、その発言は納得いかないものでした。「こういう震災のようなことがないと、中山間地域には光が当てられない」というような趣旨でしたが、古館氏や鳥越氏はTVで何をテーマに取り上げるかに影響力を発揮できる立場にいる人です。まさに「震災のようなこと」がなくても、平素からたえず中山間地域の問題に目を配り、的確に報道するように彼ら自身が努力すべきだと思うのです。東京の初雪はたしかに人口1千万人以上に大きな影響を及ぼす重要ニュースだとは思いますが、それで大騒ぎするだけでなく、栄村の農と山の営みがなければ、JR東日本の千曲川‐信濃川からの発電用取水もままならず、東京のJR電車を走らせることができなくなるのだということをわきまえて、中山間地域−栄村の取材と報道を平素からもっともっと増やしてほしいと思います。
 「報道ステーション」関係者のみなさん。栄村が「報道ステーション」で次に報道されるのはいつか、栄村の村民が注目していることをしっかり肝に銘じてください。
 

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