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栄村復興への歩み
2011年3月に震度6強の地震で被災した長野県栄村で暮らす松尾真のレポートを更新しています。

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自分は今、何処を走っているのか

 紅葉風景の写真をいろいろと紹介しています。「復興への歩み」をお届けしている村の人たちから、「写真、綺麗だね。写真撮るのが上手くなっているね」とお褒めの言葉を頂戴します。ただ、そういうお言葉を頂いた時に、必ずお答えしていることがあります。「僕はカメラはど素人。カメラ技術はさっぱりわかりません。ただ、いつ、何処がきれいか、それを何年も撮影を繰り返す中で身につけてきました。また、ある場所で、グッと一歩前に踏み出すのと、ただ漫然と立って撮るのとで、結果としての写真がまったく異なることが経験的に分かるようになってきました。」ということです。
 秋山については、もう6年くらい、紅葉の季節には数日に1回くらいのペースで通っているので、「いま、自分は何処を走っているか」、「いま、自分は地図上の何処の地点に立っているか」がほぼ分かります。
 しかし、深坂峠から見える景色では、見えている集落が何という集落なのか、新潟県のことでもあり、まだ十分には分かりません。また、昨秋から関田山脈の裏側(栄村から見て裏側ということですが。山脈よりも日本海側です)は、車を走らせながら、あるいは、車を降りて、シャッターを切りながら、「いま、見えているのは何処?」とか、「道路のどのあたりに居るのか?」とか、「?」だらけです。
 「野々海を訪れる人を増やしたい」、「野々海を中心とする素敵なドライブコースの情報を提供したい」という思いから〈関田山脈の裏側〉を走り始めたのですが、自分自身がよく分かっていないのでは、人にガイドもできません。その場を知り尽くしてこそ、中味の濃い観光情報を提供できるのだと思います。
 そういう次第で、今秋はそんなことを把握しようという問題意識で走っています。10月は秋山行の頻度が高くなっているので、あまり走れていないですが、昨日25日は、そんな思いをもって、野々海峠から菖蒲高原に下り、林道を走って大巌寺高原にぬけ、津南町の山伏山の無印キャンプ場を経由して村に戻るというコースを走ってきました。
 

 次の地図、国土地理院5万分の1地図に少し書き込みをしたものですが、青く塗ったのが走ったコースです。菖蒲高原から大巌寺の手前の中原集落までの間は、昨年秋、初めて走ったのですが、その時は帰宅後、地図を見ても、どの道を走ったのかもよく分からないような状況でした。それと比べれば、少しは進歩したと思いますが、少しコース前半の紹介にお付き合いください。

 


 地図の左下に野々海池があります。青く塗ったコースの出発点は野々海キャンプ場です。また、E地点が大巌寺高原キャンプ場の施設があるところです。

 

 

写真

 

 これは、地図のA地点から北北東方向を撮影したものです。真ん中のやや下に見える池は菖蒲高原の池です。そして、写真に青色のマークを入れました。最近になって理解したのですが、地図のC地点です。そして、次の写真△呂修C地点から逆にA地点方向を撮影したものです。

 

写真

 

 ちょっと、順番が逆になりあすが、写真,了1特賄世ら下り、地図のB地点に展望台的な場所があるので、そこで車を停めて降りると、真正面に二つの滝が見えます。大滝(右)と小滝(左)と呼ばれています。

 


写真

 

 この滝から保倉川という川が流れ下ります。写真△凌燭鹵羃爾妨える保倉川に架かる橋で林道は180度折れ曲がります。
 写真△鮓ると、保倉川の橋から上流の谷は写真左斜め上方向に切れ込んでいっているように見えます。そして、写真の右上に見える稜線と、写真△両緤に見える稜線とを見較べて、「同じ地点が見えているかなあ?」などと懸命に探っています。
 走り、撮影し、地図を眺めて、こういうことを考えて、徐々にこのルートに習熟していきたいと思っています。

 

 最後に、おそらく地点Dあたりからと思われるものを紹介します。写真い任后

 

写真

 

 これはD地点あたりから南東方向を撮影したものです。写真の上方の真ん中やや右に、ごくごく小さくて分かりづらいですが、赤い屋根が写っています。大巌寺高原キャンプ場の施設です。
 菖蒲高原と大巌寺高原、直線距離にすると、3厖召龍瓩さ離にあります。しかし、林道は関田山脈から突き出ている尾根をいくつか廻り込んで進みますので、実際に走ると随分と時間がかかります。途中で写真を撮っている時間も入ってですが、車で1時間強かかっています。しかし、時間をかけるだけの値打ちがある景色を楽しめます。
 村から野々海に上がり、今回、その一端を写真で示したような景色を眺めながらドライブすると、ほぼ一日の観光となるでしょう。そうすると、栄村への宿泊滞在も生まれてきます。
 そんなことを考えています。


今季初めての雪景色

 

 火打山(右奥)と妙高山(左)が真っ白に雪化粧しています。今朝9時13分、村道野々海線のケンノキ付近から。
 相澤博文さんが「鳥甲山はうっすら白く」とFBでお知らせ下さっています。私はそれを知る前に、「秋山に行くか、野々海峠に行くか」を迷ったあげく、最近あまり訪れていない野々海峠行きを選択しました。妙高山が白くなっているのに気づいたのは午前8時頃に森の開田に上がったとき。

 野々海峠を越え、菖蒲高原に行って、県道脇の展望場所から、火打山をさらに間近に眺めました。つぎの写真です。(今年の初冠雪、妙高山は今日、火打山は17日だそうです。)

 

 

 

 今日はこの後、菖蒲高原から中原集落に出る林道を通って、大巌寺キャンプ場〜林道野々海天水越線の道路崩壊箇所〜無印キャンプ場経由で村に戻るというルートを走ってきました。
 昨年から関田山脈の裏側を何回も走っていますが、深坂峠や野々海峠から見える景色がいまだにすべては理解できていません。上に書いたようなルートを走って、そこから深坂峠方向を眺め上げた時に、どう見えて、いろんな地点の位置関係を体で理解することが目的です。(深坂峠からの今朝の景色は下写真)

 

 

 その成果は今後レポートするとして、最後に森の開田に上がった時の写真を2枚。

 


 中条川上流1号崩壊地から。
 相澤さんの知らせをうけて、見直すと、なんとなく鳥甲山のてっぺんあたりが少し白いような気がしなくもない。

 


 森用水頭首工すぐ上の不動滝。


22日の写真から

 昨日(23日)は議会、今日はお米直送の事務仕事と治療で、写真撮影はなし。午前中、青空が広がる時間帯が少しあったが、午後また雨。気温は下がっている。
 22日の撮影で紹介できていないものを少し。

 

 

 

野々海峠に通じる林道野々海温井線での22日の2枚。
途中で信越トレイルから下りてきた青年と出会った。「野々海キャンプサイトでお昼。その後、終点まで」。三方岳・天水山を越えるわけだ。

 

 

 

沢を下って、野々海池畔に出てみると、すでに落葉した木の枝に冬芽がもう出ていた。

 

 

そのそばでは、鮮やかな緑色の苔の上に、真っ赤な木の実。

 

 

 

 

22日は、野々海池に向かう途中、村道野々海線脇の林に二度、入ってみた。
この2枚はその時に見たキノコ二種。私はキノコはさっぱり分からないのだが。

 


林に入るには、道路脇の笹薮や木の枝をかき分けて難儀するが、その先にこんな広葉樹林が広がる。
この季節には、このように樹々が多く立ち並ぶが、積雪の季節に行くと、これらの樹々はほとんど見えない。雪の下になるのだ。すると、この一帯は楽しい雪遊びの舞台となる。今冬はそんなことをプロデュースできると面白いなと考えている。

 

 


野々海池の紅葉は今日あたりがピークか

野々海池の紅葉はどうやら今日あたりがピークだったのではないかと思います。
ピークのメルクマールとなる1枚はこれ。

 


林道から池に入る地点。野々海池の紅葉がピークを迎えるとき、この箇所も紅葉するのが例年です。
池の様子を見ると、

 

 


水番小屋付近からの眺めと、堤の先から撮ったものです。この撮影の頃、短時間、青空がのぞきました。
野々海池の紅葉は通常、池の周り全体がほぼ同時にピークを迎えますが、今秋はそうはならず。池の西側はもうかなり落葉が進んでいます。

 

 

 

今日は、三叉路から池の入り口に向かう途中で、沢を下り、初めてのポイントから池の紅葉の様子を眺めました。そのポイントの様子はまた別の機会に紹介します。ひとまず、その地点で撮影した動画を後ほどfacebookに投稿します。

 

 

 


鳥甲山は今日が一番の見ごろだったかなあ

 

“とっちゃ”からの今日の1枚。11:07。
私は白瑤硫爾涼翳△硫葉が大好き。そのクローズアップをつぎに。

 

 

 

今日は、上ノ原林道を上がり、旧展望台付近から南西方向に見える広葉樹林帯の全景をうまく撮れないか、急斜面を下るなどのチャレンジをしてみた。結果としては、いい成果は得られなかったが、もう1回、挑戦してみたいと思っている。

 

 

 

今日の秋山は風が強かった。次の1枚は、屋敷橋付近で偶然撮れたもの。紅葉した葉っぱが落下するのを撮るのは意外と難しい。

 

 

 

上ノ原林道と苗場山三合目への道との分岐点付近で苗場山を見上げた。写真に見えるように、もう葉っぱすべてが落下してしまった木が多い。

 


最後に、治療の帰りに眼前に広がった夕焼けを1枚。ほぼ正面に鳥甲山、そして空高くには三日月。16:56。

 

 

 


深坂峠

今朝はひと仕事終えた後、野々海に向かい、深坂峠だけを巡ってきた。

 

 

手前に見える山、大巌寺高原キャンプ場では大巌寺山と呼ばれている。色づき始めた。9:52。
こういう景色を左手に眺めながら、大巌寺高原方向へ峠を下る。「通行止め」なので、もちろん徒歩。行く手の前方に素晴らしい絵が展開する。

 

 

三方岳の尾根だ。
さらに5分ほど下ると、

 


前方は天水山。9:57。

 

 

振り返って、深坂峠あたりから突き出る尾根を見る。10:03。

 

前方に第一の障害が現れる。10:06。

 

 

でも、この障害の上方を見上げると、

 

 

こんな素晴らしい自然が、大型台風・大雨では「第一の障害」を生み出すような災害を引き起こすのだが。


すぐにまた第二の障害。10:08。

 

 

ここを抜ければ、深坂峠からのびる尾根と深い谷を一望できると期待したのだが、つぎの写真のようにススキなどが繁り、眺望がきかない。

 

 

このススキの下、急斜面だが、ススキを超えたら真っ逆さまに落ちるという状況ではないことを確認し、小木の幹などにつかまりながら、少し下った。「もう限界」と感じるところまで下ったが、斜面に木が生えていて眺望全開とはならなかった。それでも、2枚を示す。

 

 

 

2枚目は1枚目の中央やや上の辺りをクローズアップして撮影。10:19。

 

 

次は、帰路の眺め。

 


10:25。

 

 

10:30。

 


10:35。

 

 

この上り坂を上っていく。しかし、疲れはまったく感じない。眺めがいいからだろう。10:42。

 

 

 

 


「深坂峠」の石碑が見えてきた。10:53。

 

約1時間の紅葉ハイキング。


行ったことがなかったスポットなど

 

中津川の川原からの眺めです。先に見えているのは鳥甲山。18日11:03。
もう少し下流方向へ歩を進めると、

 

 

白瑤悗糧根が鮮やかに望めます。

 

 

上流方向。川が曲がっているので先が見えませんが、真ん中やや左寄りに白っぽく見えるのは和山の河岸の大きな岩壁です。仁成館(現在は廃業)の前から見えるものですね。

 

 

 

先の3枚を撮った地点、仁成館近くで近所の人と偶然に出会い、川に下りられる道を教えていただきました。かなりおっかいない道でした。

 


今度は、村の北の端、野々海・深坂峠。

 

 

西陽に映える三方岳〜天水山。深坂峠から。18日16:11。この時間帯に深坂峠を訪れた経験はあまりない。

 

 

18日15:55の野々海池。昨秋に確保した撮影ポイントから。この地点では、西陽がこの1〜2分前に山の陰に隠れた。
残照に映えていますので、紅葉ピークのように見えますが、野々海池の紅葉はまだピーク前。ただし、三叉路や東窓は低木がどんどん落葉し、見ごろは過ぎました。

 

 


10月18日の秋山

 

ミズノサワに志賀高原方面から接近する時、真正面に見える景色。10:04。

 

 

1枚目の次のカーブから。10:06。

 


ミズノサワ。9:50。

 

 


ムジナ平の鳥甲山登山口駐車場。計15台。10:14。

 

今日の秋山は、車、車、車。随所ですれ違い渋滞が。

 


栄村復興への歩みNo.395(10月17日付)

 

 今号は“紅葉特集”です。
 今秋は気温の変動が激しく、樹々の葉っぱも困っていたようです。でも、15日夜あたりから一気に冷え込みが強まり、ここから先は順調に紅葉が進むのではないでしょうか。
 「栄村の紅葉の名所は?」と問われれば、誰しもが「秋山郷」とか「布岩」、「野々海池」などと答えるでしょう。私もそうした所に撮影に出かけますが、どんなポイントから撮るか、どういう時間帯を選ぶかによって、“見えるもの”は大きく変わります。それは私自身の楽しみであるとともに、観光する人にとっては栄村というゾーンの中で、さまざまな“未知の発見”、“非日常の体験”が可能となり、多くの時間を過ごせることにつながります。
 そこから、そしてさまざまな人たちと栄村の繋がりが広がり、観光や農産物販売の拡大、ひいては移住・定住の拡大につながる可能性が広がります。

 

 1頁の巻頭写真は16日午前7時58分に撮影したものです。前日は小雨・曇天でしたが、「16日午前は晴れ」の天気予報。15日夜早めに就寝し、16日は4時に起床して、午前6時“とっちゃ”到着で鳥甲山を中心に撮影に臨みました。
 午前6時、空はすでに白んでいますが、朝陽はまだ上ってきていません。北の方角を見ると次第に青空が見えてきていますが、鳥甲山の上空は雲が覆っています。7時をまわると、少し青空っぽいものも見えてきましたが…。思い切ってその場を離れ、秋山林道ミズノサワ、そして戻りに白沢方面に進みました。その時、ある地点のカーブを曲がった瞬間に目に飛び込んできたのが、巻頭写真の眺め。わくわくしながら何枚か、シャッターを切りました。
 つぎの1枚は、そのちょっと前に撮ったものです。

 


 紅葉のグラデーションも気に入っていますが、コミズ〜白堯船ミソリ岩と進む尾根の鋭さを捉えられていることがとても気に入っています。こういう角度での鳥甲連山の全体像を捉えた写真はそう多くはないと思います。
 これは国道405号中心では視界に入ってこないものです。秋山林道を楽しむことがポイントです。私は車で廻っていますが、あるゾーンでは歩きでの散策がベストだと思います。

 

 

 

 

 この3枚は9日と11日の撮影で、16日と比べると紅葉がまだあまり進んでいませんが、素敵なポイントです。
 1枚目は、栃川が中津川に注ぎ込むところです。
 2枚目は、仁成館の前の中津川の“篭(かご)渡し”のところから鳥甲山を望んだもの。そして、3枚目は、この場所から下流方向にほんの少し進んだところから。もう50年以上前、相澤博文さんが仁成館で夕刻にイワナを焼いていると、煙のむこうに赤瑤このように眺められたそうです。

 18日の晴れ間にでも、この3ヶ所をもう一度訪ねてみたいと思っています。

 


 ここからは野々海池です(16日)。

 でも、下の写真に見られる眺め、あまりご覧になったことはないのではないでしょうか。

 


 じつは左端に水番小屋の赤い屋根がうっすらとですが、見えます。

 

 

 これも、あまり見慣れない眺めです。(12日)
 この2枚はいずれも、野々海キャンプ場から野々海三叉路へむかう道のカーブの辺りで、道路脇の笹薮に入り、急斜面を下って撮りました。笹と地を這うように根曲がりする低木をかき分けて(下写真参照)のことです。まだ実験段階なので、慣れない人にはお薦めできませんが、“新しい野々海池”が見えてきます。

 

 

 

 この2枚は、前号巻頭写真で紹介した地点から少し北方向に進んだ地点から南方向と西北方向を望んだものです(いずれも14日)。
 「野々海峠への林道の脇の林の中に散策路をつくれればいいなあ」と、前号で提案しました。4〜5頁の眺めを見る時、散策路に加えて、この野々海池にカヤックで漕ぎだせれば、とても楽しいだろうなということも思います。波がありませんから、漕ぐだけでなく、カヤックをとめて、ゆったりとした時間を過ごすのもいいだろうなと思います。
 斜樋や余水吐との関係での安全性の確保を考えながら、村や関係組合の了承も得なければなりませんが、実証実験を追求したいと思います。

 

 

 

 

 

 この頁の3枚はいずれも深坂峠(付近)での撮影。1枚目は9日朝8時すぎ。これまでに見た雲海の中で最高のものです。facebookで動画も公開しています。
 2枚目は14日でやはり霧がかかっています。前方に見えるのは天水山。深坂峠から100mほど下ったところでの撮影です。

 3枚目写真で手前に見える色づいた尾根は深坂峠から松之山の田麦立集落の方にのびるもの。奥に見える山のうち、左の高いのは米山、右側の高いものは越後(刈羽)黒姫山。東頚城(くびき)山塊を代表する山です。

 深坂峠の林道の開通の見通しは立ちませんが、この林道を少し歩いてみるのはいいですね。
 

 


コロナについての最近の私の考え

 10月に入って以降、新聞やテレビでの新型コロナ感染症に関する報道がめっきり少なくなってきています。他方で、野球の横浜スタジアムで定員の80%〜満員での試合開催の実証実験が10月末に行われることが決まりました。入国規制の緩和も進められようとしています。

 

● 観光地で実効再生産数が高い
 国の新型コロナ感染症対策分科会は「増加要因と減少要因が拮抗」としていますが(10月15日の尾身会長記者会見)、同時に発表された実効再生産数(陽性者1名が何人に感染させるかを示す)は関東圏1.07、関西圏1.00に対して、北海道1.27、沖縄1.58で、専門家の一人は「観光に人が出かける地域で高い」と警鐘を鳴らしています。
 また、ヨーロッパ諸国では再度の感染爆発が起こり、外出制限措置等が再度発動されています。

 

● 「広がったら抑える」では遅い!
 経済の落ち込みに対する対策は必要です。しかし、いまの国の姿勢は、「感染抑止と経済再開の両立の追求」よりも「経済優先」の方が強いと私は受け止めています。感染対策については「重症者を増やさない」に重点が置かれています。
 この考え方を単純に栄村に適用してもよいものか。私は「ノー」だと考えます。
 重症化の危険が高いと言われる高齢者、わが栄村は人口の50%を超えます。村の高齢者はその大部分が元気です。そして、その大半が現役で仕事をしています。ですから、あまり「弱々しい」感じがありません。しかし、やはり高齢者は高齢者です。
 その栄村にひとたび新型コロナ感染症が入り込めば、非常に危機的な事態となることはあきらかです。
 首都圏等からの観光客と村民が接触することを回避する感染症防止対策を徹底させなければなりません。それを緩めるような余
地はどこにもないと思います。

 

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